ダナンに行ってきたんダナァ~ン!

海外旅行は初めてではないけれど、ダナンは初めて!てか「ダナンってどこ!?」から始まる旅行記。

ダナン四日目、終了

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ダナンでは映画も見た、それも日本で公開される前の!

吹き替えなしの英語にベトナム語字幕だから軽くベトナム語の勉強になったわ。

ショッピングモールなんて珍しくもないとは思っていたけど、日本でアイススケートはできないし、やっぱりダナンだからってところはある。

物価の安さね、それがなきゃこんなに頻繁にお出掛けしていられませんって。

とにかく一日が長くてまずはビンコムセンターで遊んで、海に行って、夜のミニ遊園地で遊んでと日本じゃ考えられないくらいに遊んだ、んなもんだから子どもたちはこのままベトナムに住みたいだとか言い出したし。

ベトナム、大好き!!」

それってベトナムが好きってより、遊ぶことが好きってことよね?

遊べりゃどこでもいいってことじゃない?

――なんて、意地悪なことを思ったりもする。

なかなかベトナムが好きって言える日本人っていないと思う。

 

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私たちが初めて入ったダナンの海はもうすっごい荒れようだったけど、これ潮が引いてみると…とっても透明感のある、リゾートの風を運ぶ波に変わったから!

その代わりくらげが目一杯に打ち上げられてた。

あまりの光景に目以外を衣で覆った“海のおばさん”が熊手のような箒で片付け出したんだけどそれもちょっとグロテスク。

ま、実にいろんな種類のくらげがいたけどね。

色や形だけじゃなくってここに掲載するのは憚られるくらい巨大なくらげも打ち上げられていたり!

これを最初に見つけたときにはビニール袋がおっこちているものだと思った。

 

そんなこんなで私たちの一日ってのは遊びに始まって遊びに終わるって感じで。

ダナン四日目~新しいデジカメを購入!

デジカメを求めてセーダップちゃんでダナンの町を東奔西走!

 

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見て、もうすっかりベトナム人に溶け込んじゃってるでしょ?

こっちではみんなマスクをしてるの、バイクの排気ガスが凄いから。

ヘルメットはビンマートのセール(90,000ドン=約810円)購入、暫く買おうかどうしようか迷っていたのを警備員が見られていたっぽく、うん、気のせいかこれを買うときに並んでいたのは“POWER RANGER”ってロゴの入った侍戦隊シンケンジャーと私でさえよくわからない何とか戦隊のヘルメット、けど120,000ドン…えーっ、高くて買えないわ。

私の金銭感覚も日本人離れしてきたし。

 

私が求めたデジカメはビンマートになく、Cマートにもなく、あったのはNguyen Kim(グエンキム)っていうきっとだけど日本のビックカメラとかヨドバシとかそんなところ。

もう撮れたらいいやくらいのコンパクトなデジカメにようやくありつく。

ここに着いた頃にはだいぶ空港が近くなっていたからか上空を飛ぶ飛行機がいつもより大きく見えたし、よくもまぁセーダップちゃんでここまで来たものだわ。

 

購入したデジカメはセール品で1,590,000ドン=クレジットカードを切ったら日本円で7,650円の請求とな、おっと因みにSONYのDSC-W800=89.99ドル、うん、どうせならもっといい機種にしとけばよかったかも!?

 

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「試しに撮ってみてください」

そう言われていの一番に撮った画像がコレ!

付属品(?)っていうかケースとはまた別でしっかりとしたSONYリュックがついてって、これはもしかしてだけどバイクで背負って帰るってことを見越して?

プラグの形式といい、言語の選択といい、SONYなのに日本のコンセント口にあっていなければ日本語の設定はないだとか。

これ本当に、正真正銘の、純正のSONYの商品よね!?

 

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今更だけど炎天下の中を私の都合で引っ張り回してしまった子どもたちへお詫びとしてビンコムセンターの中にあるVinKEという有料キッズスペースに連れて行く。

ここはボールプールなんかの未就学児コーナー、キッザニアみたくお仕事体験ができるブース、ゲームセンター、それにメリーゴーランドとゴーカートなんていうアトラクションまである。

まだ昼間だし、平日だし、ガラガラ。

てか、何かこのリスの表情が引っかかる。

 

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医師・歯科医の体験をお願いしてみた。

ねぇ、ねぇ、お姉さんこれ本当にそうなの?

私、日本でこのこと広めちゃうけどいいの?

ベトナムの医師って患者を歯科の診察台に乗せて聴診器を当てたりするの?

長女がやって、次は役を交代するのかと思いきやこれで終了。

『気遣い』なんてベトナムの辞書にはない。

 でも体験できる職業の中に軍人があるってところに“社会主義共和国”っぽさを感じたり。

 

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 ビンコムセンターにはまだ他にVINPERLLAND ICE RINKってのが屋内のフードコートのところにあって、今度はそちらへ。

ケガとかしたらどうしよう、んなもんだから私は正直させたくなかったの。

ところがどうでしょう。

滞在中にすっかりどハマりをした子どもたちはステップを覚え、ジャンプ、飛ばないまでも一回転でストップするなど…ここスケート教室もやってたみたい、だからちゃんとインストラクターがリンクを見回っていたわ。

見回るってっても、日本みたいにいちいち細かいこと言わないの。

ヘルメットやプロテクターの着用は自由だったし、リンクを削って遊ぶ子がいれば、大きなお友だちの団体様が子ども用の補助を一人一台持って自撮り棒で撮影したりなんかしていても誰も何も注意しない。

ベトナム人ってどういうときに子どもを叱るのかしら?

 

私たちがセーダップちゃんで町を走り回っているときに遭遇したのは結構過激な躾!

家の中を丸見せ状態にしているお宅の中で泣いている子どもが母親に細い棒で叩かれているところを三回も見てしまった。

あ、あーっ…叱るときは叱る、のね、あはははははははは。

 

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昼間は静かなダナンの町も夕方以降となればこの賑やかさ!

日本だともうそろそろ帰ろうねの時間から遊び始める。

食べ物や飲み物は屋台で買ってテーブルに広げる感じで。

で、遊具は一回5,000ドン/人=約45円!!

吊り下げ式のメリーゴーランドやバッテリーカーは時間で止まるけど、何回おかわりしたのかってくらい長い。

後のトランポリンやら何やらは時間無制限だからもう日本の遊具になんか乗れないわぁ~っ、どっちがぼったくりよってね。

こういうのって平気で一回500円/人=約45,000ドンくらいするでしょ?

これってフォーが二杯も食べられて、駐車場代だったら45回も留められる!!

 

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料金は近くにいる若いお兄ちゃんたちに渡す。

制服を着ているわけでもなく、監視をしているわけでもなく、バイクの上でタバコを吸いながらスマホを弄ってたり、じゃれ合ったりしている。

子どもたちもここでの遊びは全部制覇したし!!

ダナン三日目、終了

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一日が随分と長く感じたのは生活時間のズレがあったからかもしれない。

私たちは午前中からもう動き出して、お昼を過ごして、午後を海で過ごしたって町が動き出すのが夕方以降、だからあれこれやったってまだホイアンに行く余裕があったんだけど。

 

私たちにとってダナンでの一日は長い!

一日が72時間あるみたいに時間が減らない。

夕方からは廃墟みたいな昼間のミニ遊園地も素晴らしく息を吹き返す。

ホテル近隣は午前零時を過ぎてもネオンが煌々と、人の声と音楽と物凄い騒音で賑わってる。

そのくらいダナンの日中は暑い、帰国して日本の酷暑でさえ涼しいって思ったの初めて。

 

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でも暑さに負けるなと、しっかり水分補給をしながらセーダップちゃんで町を走り回っているといろいろと馴れた、そりゃ嫌でも馴れるわよね。

子どもたちはベトナム語をどんどんと吸収していっちゃうし。

「あー、ベトナムに住みたぁ~い!!ね、このままベトナムに住んじゃわない?」

すっかりダナンの虜となっておりました、これが子どもの順応性。

ダナン三日目~ホイアンのランタンフェスティバルへ

ホテルから海が見える、徒歩3分ぐらいの距離にあるビーチ。

私たち以外にもホテルから水着で出ている人がいたんだけど、どうも泳いでいる人が少ない。

ま、私たちは夏休みでもみんながみんなそうじゃないってわけね。

ベトナムもそうなの?

 

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完全にプライベートビーチ状態!

ただこの波の荒さは地中海と同じ、いやそれ以上。

しかも波は砂を大量に巻き込んで押し寄せてくるから、波が来るたびに私は全身スクラブされてる感じ、これ後になってヒリヒリしちゃわないかしら?

てか何か津波っぽい、砂が酷く濁らせてるからかビーチってより海水浴。

これじゃ海女さんも今日は仕事に出ないんじゃないって荒波。

だからビーチに人が少ないのかもしれない。

 

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これは楽しめたものじゃないから帰りましょうかと子どもたちに声を掛けるも、子どもたちは断然大はしゃぎ!

あんまり調子に乗りすぎてるとキュウリを塩もみしたみたいになっちゃうかもだから気をつけて。

後、波が来た後の引き潮っての?

本当に引きが強いから怖い。

私が思っていたパームツリーのビーチとは違う、こんなんじゃない。

日本から持ってきた大型の浮き輪なんてひっぱり出した日にはざざーっと沖へ連れてかれてたわ。

幸い空気入れが動かなくて(不良品?)何も持たずにいたのだけど。

 

夜はホイアンランタンフェスティバルに、ってことでホテルとタクシーの値段交渉。

往復で450,000ドン、はい。

ところでどうしてビーチに人がいないの?

みんな学校?

平日で働いてるから?

昼間は暑いから誰も外になんか出ないわよ。夕方あたりからじゃない、みんながビーチに出始めるのは?」

なるほどですわね。

 

ここでちょっとしたトラブルが発生!

防水だったはずの私のスマホが気がつけば砂でスクラブされてましたからね、こう瀕死でいるのが不思議なくらい。

わぁ~、これからどうしよう?

カメラってこれしかないのよ。

それどころかこれからホイアンに行くってのに。

したら。

Facebookは持ってる?友だちになったら写真あげられるから、僕のスマホを使って撮っちゃっていいよ!」

何このネ申対応!?

そう申し出てくれたのはタクシーの運転手、グエンくん。

で、彼はホイアンに着いたらタクシーから降りて私たちと一緒にランタンフェスティバルを歩いてくれて。

まぁ、何て心強い!!

 

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ホイアンの名所・来遠橋ですって。

中国と日本の文化が複雑に入り混じった不思議な町並み。

そういえばテレビにしても韓国や中国のドラマが多いわけ。

建物も中国っぽいのが多いし、それでいて韓国人観光客の多さよ。

韓国の企業がいい具合に進出してて、大体ブランド物を持って歩いているのは韓国人なのよね。

でもそのお陰でっていうか、何ていうか、ベトナム語(本を使って)も英語でも意思の疎通が難しいってとき、お互いの共通言語に韓国語ってのがあって助かったわ。

値段交渉なんて思いっきり半額以下から始めたりなんかしてね!

 

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これランタン!

一番小さいので50万ドン=4,500円。

買っていこうかどうしようか迷ったけど、これまた日本まで運ばなくちゃなんない00。

他にもいろんな出店がわんさか、ととにかく人でごった返している中で客引きがいたり。

もうざっつ混沌!

「何にも買わないの?家族にお土産とか?」

高いか安いかもわかんないし、ゆっくり見られる余裕なんてないし、止まっても止まらなくてもすぐ声を掛けられちゃうから気持ちが落ち着かないのよ。

それに子どもの玩具!

何でもかんでも欲しがるだけ欲しがって、後は興味を無くすから買いたくないの。

家なんて部屋中その残骸だらけよ、玩具の墓場ってところね。

 

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この橋を渡ってたら宴もたけなわ、灯りが落ちたわ。

さてと。

これからタクシーでダナンまで戻るわけなんだけど、その道のりでさ、行きもそうだったけどそこに住む人の暮らしが本当に丸見えなわけ!

子どもたちもビックリ。

虫が入ってくるんじゃないかしらとか、泥棒が入ってきちゃうとか。

テレビはどの家もとっても大きい薄型テレビをお持ちで。

昼間もセーダップちゃんを走らせていたら子どもたちがドラえもんクレヨンしんちゃんを観てたって言ってたけど、テレビが一番の娯楽ってことかしら?

にしても、私たちが日本で暮らしているように、ここではここの暮らしがある。

うーん、感慨深い。

 

――っんが、いきなり爆走をし始めたグエンくん。

 

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めっさ飛ばしまくって、私たちがギャーギャーと恐怖で喚いてるのが気に食わないのか大爆音で音楽を掛けさらに歌いだしたし…ま…じ…で?

でさぁ~あ、スマホとか弄んないでよもう今日が私たちの命日になっちゃうんじゃないの?

私はどうなってもいいから、子どもたちだけは生かしてあげたい。

怖い、怖い、怖い!!!

その恐怖に追い討ちをかけるかのよう、二女が言った。

「大丈夫、どんなことがあっても守ってあげる。私。死ぬのなんて怖くないからね!」

なんなのまじでやめてぇえええーーーー!!!

瀕死だったスマホがついにご臨終されたのは、最早私たちの身代わりであったと思えなくもない。

ダナン二日目、終了

実はまたあのハン市場のお店に行ってるんです。

その間の自転車は入り口でおばあちゃんが受け取ってくれまして、はい、これきっと駐車場代を請求されるんでしょねと。

日本円で一杯20,000ドン=約180円のフォーふたつ、タイガービールとコーラに水分補給用のミネラルウォーターを三本も買っても100,000ドン=約900でお釣りが。

しかもここのフォーはたまらなく美味しい!!

 

もうベトナム最高!!

 

で、このハン市場は一階が食品を扱っていて、二階に上がると一面がぎっしり衣料品店。

これがまた歩くのが大変なわけ!

何が大変って安いよ、安いよって、安くするからここで買って行けって煩いのなんの。

買って行ってもいいんだけどさ、申し訳ない、値段の交渉をしてまで買いたいと思えるようなものはなかったものだから。

ところがちょっと子どもたちから目を離した隙に二女の首には試着のお縄が!

ダメダメダメ!何やってんの、すぐに脱がせて!!

この私の剣幕にみんなビビりまくり。

二女はにこにこしながら私のもとに戻ってきた。

ったくもう、油断も隙もあったもんじゃない。

あれ着させられたらそのまんま買わされてたわ、怪しさ爆発のミニオン…らしきミニオンのワンピース。

 

ハン市場を出たらおばあちゃんから自転車を受け取んなくちゃ。

だけどおばあちゃん、駐車場代が2,000ドンってどういうこと?

ビンコムセンターの二倍じゃない!

それに駐車場代は1,000ドンだって言われはするんだけど、いつも買い物袋を提げているからか請求されないまま、つまりは無料で利用させてくれるってのに何でって、責めてビンコムと同じ1,000ドンにしてよって言おうと『ことりっぷ』を広げだしたら、おばあちゃんがつまんで持ってっちゃった…すぐにゴミを捨てるように自転車のカゴに戻してくれたけど。

二女の頬を優しく撫でて、このまま行きなさいと自転車を押し出したおばあちゃん。

この後で私は滅茶苦茶後悔するのよね。

だっておばあちゃんは駐輪場代で生計を立てているわけでしょ?

それも2,000ドンって日本円でたったの約18円よ!

それを約9円にしてとかさ、もうやだ私ったら最悪ーっ。

おばあちゃん、ごめんなさい。

ダナン二日目~サイクリングでやっほい♪

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やっほい、じゃ!

なんてね、バイクに乗ってんの私じゃないし、長女いないし。

彼が自転車を片手にバイクで運んできてくれたの。

そのバイクにちょっとだけ乗せてと。

折角だから長女も一緒に乗せたかったんだけど普段からノリの悪い長女、拒否。

んなもんで二女、レッツゴッ!!

ヨーヨーのようにすぐに戻って来たわ。

今度こそ、じゃ!

 

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こういうウェブ広告をついこないだまで日本で眺めてたのよね。

来ちゃいました、ダナン。

海沿いを走ってたら途中で道路を走れと注意されちゃいましたわん。

他に注意されていたバイクもあったけど、ここベトナムでは歩道は歩道で自転車もしっかりバイクや自動車と同じ扱いで。

日本みたいに歩行者以上のバイク未満みたいな曖昧さは許されなかったから皆様もご注意くださいませ。

 

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これもね、馴れたらどうってことないですよ!

私ダナンに来てからベトナム人のホスピタリティー性のなさとか、正直、物凄く残念に思ってしまってたんだけど、この流れに身を任せてしまえば…この渦の中にも譲り合いあり、お互いのフォローありで上手いことやっていけてるスタイルみたいな?

ベトナム人にそんなことはないって一蹴されたらそれまでなんだけど、私はそう感じたわけ。

ここ行くの不安だなって思ってたらすっと先導してくれるようにバイクが入ってくれるとか、それについて行くように走らせたら本当に行けたもの。

みんなが本当に好き勝手に走ってんだったらこの渦は完成しないと思うし、私が滞在している間は交通事故なんてのに遭遇しなかったし、したらクラクションの音も優しく聞こえ出したし。

でね、もうひとつ気がついたことがありましてよ。

それはこの音といい、夕方になるとあちこちから流れ出す音楽が爆音だったり、耳が馴れちゃってるとちょっとやそっとの話し声になんか気がつけないんじゃなくて?

無視しているってより本当に聞こえていないとか。

そりゃ本当に無視してるってのもあるでしょうけどね。

 

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ここはビンコムセンターというショッピングモール。

日本食レストランがあったり、何でも揃っていれば何よりも涼しい!!

そしてここも安心して500,000ドン紙幣が使える。

ベトナムに来てまでショッピングモールかぁ~なんてったって、外は本気で暑い、暑過ぎて観光どころじゃないから。

 

にしても自分で自分の好きなように動けるっていいわ、もうセーダップちゃん最高!!

ダナン一日目、終了

市場を出て、私たちはベトナムサーティーワンアイスクリームへ。

ここでなら使える、きっと大丈夫の500,000ドンを使ってのお会計。

やったー、崩れた!

子どもたちも馴染みのお店で、それでいて冷房がよく利いていてリフレーッシュできたかしら。

ま、まぁこんなものでしょう、ダナン初めての待ち歩きなんてものは。

地元の人にとってはちょっとの距離でも、迷いながら歩く道って焦りが気持ちを停滞させるから長く感じちゃうのよね。

それに車だと目的地までは勢いよく通り過ぎてしまうけど、歩いていると町のもっと細かいところまで見られるし。

とか何とか言っちゃって、この日本より蒸し暑くて汗がだくだくと流れる中を歩かせちゃって申し訳なかったわ。

如何せん私も初めてで、初めてでわかったことは――

 

ベトナムは歩くな危険!!

 

歩いている人なんてないわよ、みんなバイク。

信号だって、横断歩道だって歩く人のことなんて想定されてない、あれは完全にバイクのためのもの。

つまり、歩いているよりもバイクに乗った方がよっぽど安全だってこと。

ただ残念なことに、私は免許を持ってないんです。

ホテルに聞いてみるとXe dap(自転車)の貸し出しがあるみたいだから、明日からはそれで。

バイクの濁流の中でたまぁ~に見てた、セーダップちゃんに跨ってる人。

日本じゃサイズアウトしちゃった子どもたちも、ベトナムでなら三人乗りがいけるのよ。

曲芸乗りになっちゃうけど。

後はこつこつ500,000ドン紙幣を崩して使う。